パルテノン多摩です。
『小池博史 演劇創作プログラム-KENJIへの旅-』
いよいよ始まりました。
初日はリハーサル室での稽古です。
19名のパフォーマー、3名のスタッフワークの皆さんがパルテノン多摩に集まりました。
緊張しながらも個性豊かな自己紹介から始まり、
そのあとは早速、スロームーブメントの実践。
自分の中に深く潜って、時間や身体について、自分の感覚と向き合いました。
寝ているところから起き上がってものを拾う、という何気ない動作も
ゆっくりと見つめなおしてみると様々な発見があったようです。
それから他者とのかかわりをつくります。
他者が入ると、その空間に小さな社会が生まれました。
最も感情が動き、見ている人をひきつける部分です。
部屋の中心に集められたものを拾っている皆さんの動きを、
覗き込んでいる小池さん。
今回のプログラムは5日間の稽古で成果発表を迎えることになるので、稽古も少し急ぎ足、
台本読みも始まりました。
台本を読みながらセリフを割り振っていき、
都度、小池さんが一人一人の魅力を活かしたアレンジを加えます。
小池さんからの注文に瞬時にこたえる皆さん。
その人らしさが加わると、言葉がいきいきしてくるのが分かります。
時おり笑いもあり、和やかな雰囲気。
物語序盤に登場する5名。
セリフからイメージをふくらませて、自分で動きをつけたあと、
そこに小池さんのアドバイスが加わって、
はっとするような素敵な動きが生まれました。
こちらは
歌うようなリズムのセリフ、息を合わせる練習中。
こちらサポートスタッフです。
舞台監督、美術、どれもやることは山積み!
18日の本番、どんな公演になるのかまだまだ予想がつきません。
2日目以降もこちらでお伝えしてまいります。
《実施概要》
演劇創作プログラム:2016年6月11日(土)~13日(月)、16日(木)~18日(土)
成果発表公演:2016年6月18日(土)15:00開演
公演会場:パルテノン多摩小ホール
入場無料(300名/先着順)
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