2016年の4月から11月にかけて、東日本地域の4都市(宮城県仙台市、長野県長野市、茅野市、東京都多摩市)が"宮沢賢治"をテーマとした市民創作プログラム、および「風の又三郎」の舞台作品の創作・上演に、世界で活躍する舞台演出家小池博史らとともに臨む。

2016年6月12日日曜日

[多摩]パルテノン多摩 『小池博史 演劇創作プログラム-KENJIへの旅-』 稽古1日目

こんにちは、
パルテノン多摩です。

『小池博史 演劇創作プログラム-KENJIへの旅-』
いよいよ始まりました。
初日はリハーサル室での稽古です。

19名のパフォーマー、3名のスタッフワークの皆さんがパルテノン多摩に集まりました。
緊張しながらも個性豊かな自己紹介から始まり、
そのあとは早速、スロームーブメントの実践。
自分の中に深く潜って、時間や身体について、自分の感覚と向き合いました。
















寝ているところから起き上がってものを拾う、という何気ない動作も
ゆっくりと見つめなおしてみると様々な発見があったようです。

それから他者とのかかわりをつくります。
他者が入ると、その空間に小さな社会が生まれました。
 
ものを拾う時には、口を思い切り開ける、というのが今回のルール。
最も感情が動き、見ている人をひきつける部分です。














部屋の中心に集められたものを拾っている皆さんの動きを、
覗き込んでいる小池さん。















今回のプログラムは5日間の稽古で成果発表を迎えることになるので、稽古も少し急ぎ足、
台本読みも始まりました。


























台本を読みながらセリフを割り振っていき、
都度、小池さんが一人一人の魅力を活かしたアレンジを加えます。
小池さんからの注文に瞬時にこたえる皆さん。
その人らしさが加わると、言葉がいきいきしてくるのが分かります。


























時おり笑いもあり、和やかな雰囲気。


 

物語序盤に登場する5名。

 
セリフからイメージをふくらませて、自分で動きをつけたあと、
そこに小池さんのアドバイスが加わって、
はっとするような素敵な動きが生まれました。

















こちらは
歌うようなリズムのセリフ、息を合わせる練習中。
















こちらサポートスタッフです。
 














舞台監督、美術、どれもやることは山積み!

18日の本番、どんな公演になるのかまだまだ予想がつきません。
2日目以降もこちらでお伝えしてまいります。

《実施概要》
演劇創作プログラム:2016611日(土)~13日(月)、16日(木)~18日(土)
成果発表公演:2016618日(土)15:00開演
公演会場:パルテノン多摩小ホール
入場無料(300名/先着順)



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