2016年の4月から11月にかけて、東日本地域の4都市(宮城県仙台市、長野県長野市、茅野市、東京都多摩市)が"宮沢賢治"をテーマとした市民創作プログラム、および「風の又三郎」の舞台作品の創作・上演に、世界で活躍する舞台演出家小池博史らとともに臨む。

2016年7月3日日曜日

仙台市市民文化事業団 小池博史ブリッジプロジェクト 創作プログラム『KENJI』7月3日


公募で参加したスタッフの芦名です。

73日、本日から衣装・小道具が使われ始め、稽古が本格的になってまいりました。
まずは台本の読み合わせからスタート。

配役は変えたり、台詞を仙台弁に直してみたりと様々な工夫が施されています。


昨日のスロームーブメントを今日は出演者だけで行いました。台詞なしで動きをゆっくりにしているので他者とのコミュニケーションがなかなか難しいようですが、自分の感情に素直になり、まずは相手のことを受け入れることが大事だと指導されました。




次に、初日に与えられた宿題をそれぞれが発表。原案の演技が小池さんの手によって変化していきます。こうした一人一人のアイディアから物語が形成されていくんですね。

冒頭の激しく動き回るシーンの練習をし、かなりハードな稽古になってきました。





徐々に演出が加わり、劇の全容が少しつずつ形成されていきました。実際に演技をする劇場のことも考慮しつつ、それぞれに課題が与えられ、本日の稽古は終了しました。まだまだ始まったばかりで、これからどのように変化していくか楽しみです!


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事務局より

マント、仮面、衣装、列車など、長野市芸術館での「KENJI in NAGANO」で使われたものをお借りしました。本当にありがとうございます!
東北に旅してきた衣装、小物たち、数日間よろしくお願いします。








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