2016年の4月から11月にかけて、東日本地域の4都市(宮城県仙台市、長野県長野市、茅野市、東京都多摩市)が"宮沢賢治"をテーマとした市民創作プログラム、および「風の又三郎」の舞台作品の創作・上演に、世界で活躍する舞台演出家小池博史らとともに臨む。

2016年7月2日土曜日

仙台市市民文化事業団 小池博史ブリッジプロジェクト 創作プログラム『KENJI』7月2日


こんにちは。市民制作スタッフの大河原です。

いよいよ本日7月2日から、『KENJI』ワークショップ@仙台が始まりました。
会場の日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)練習室4で、まずは円になって、演出の小池さんと荒木さん、そして出演者と制作スタッフの自己紹介からスタート。



そして、出演者のさらに掘り下げた自己紹介が行われました。ダンスが得意な方、歌をアカペラする方、剣道の面打ちを披露する方など、ユニークな個性が発揮されます。



「宮沢賢治ってどういうふうに思っていますか?」という小池さんの問いかけから宮沢賢治の世界観に少し触れたあとは、さっそく稽古開始です。






時間の使い方、身体の在り方を体得するような動きのワークで、ペンやタオルなど自分が選んだ物を、あおむけに横たわった状態から起き上がって手に取り抱え、置き、再びうつ伏せに横たわるというような動きを実践しました。
普段は意識されないような時間や体の動きが意識にのぼるもので、だんだんと皆さんの集中力が高まるのが感じられます。
(なんと制作スタッフ4人も参加させてもらいました!)





その後、そのスロームーブメントを全員で行うワークに入ります。
段々と、みんなの動きが有機的に変わっていきます。

最初の1人のワークのときは長く感じられた時間が、短く濃密に感じられるようでした。
ワークの間にはていねいな質疑応答を挟み、疑問も話し合っていきます。
休憩後は、台本の読み合わせをしながら、配役をしていきます。
意外な配役があったり、ぴったりの配役があったり、緊張も笑いも混じる時間でした。



すでに『KENJI』公演を終えた長野や多摩からお借りした小道具もお披露目され、初日ながら、舞台のイメージは高まります‼︎

7月12日(火)20:00〜の一般公開に向けて、明日からも連日稽古に入ります。
ぜひ小池さんと市民パワーでつくる『KENJI』を観にいらしてください‼︎


このプロジェクトは、稽古の見学も受け付けています!

7月2日からほぼ毎日、平日は夜間、土日は10時から行っていますので、ご希望日と氏名・連絡先を電話かFAX、またはメールでお伝えください。
電話 022-301-7405  FAX  022-727-1874
E-mail : kaze-sendai@bunka.city.sendai.jp

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